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今月のピンポイントアドバイス



キッズ・コーナーは大人のために存在する!


 このような光景はその歯科医院にとって営業的にプラスとは思えません。大人たちは子供以上に大切な顧客であるはずです。子供をそこまで甘やかして親の機嫌をとっていたのではもう一方の大切な顧客を失うことにもなりかねません。
  できるならば個室がベストです。やむを得ずコーナーとする場合には、音が響くものは設置しないことと、子供たちが大騒ぎしている時には子供をたしなめるくらいの気概をもたなくてはダメです。それが本当の「顧客本位の配慮」というものです。
  歯科医院は医療機関ではありますが、子供たちの育成に健康面から携わる教育機関としての役割も負っているはずです。「子供に優しい」だけを売り物にしていては、無責任な母親からの評価は得られるかもしれませんが、意識の高い良識的な大人の支持を失うことになります。
  「○○ちゃん、ダメだよ、他の人たちに迷惑だから走り回らないようにね」受付担当者やたまたま診療室から出てきたドクターやスタッフがこのような注意をしたとき、共感して顔を振り向ける人が必ずいるはずです。価値観への共鳴はこのような瞬間に行われるのではないでしょうか。キッズコーナーは子供のためではなく大人のために存在すると考えるべきでしょう。

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