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そのためには、単純な「接待交際費」という一括りで捉えるのではなく、目的別の細目に仕訳した上で集計を取らなくてはなりません。例えば、接待交際費であれば≪情報収集のための歯科医師仲間との会食費≫、≪紹介実績の多い顧客に対する中元や歳暮≫、≪教えを乞う相手を訪問する際の手土産代≫、≪町内会との交際費≫、≪従業員や身内以外の慶弔見舞金≫などに分けるということです。内容とタイミングによっては接待交際も充分「投資的コスト」になり得るということなのです。
また≪消耗品≫や≪衛生管理費≫なども、それぞれ内訳明細ごとに分けておかないと、一まとめでは何が「必要」で何が「不必要」なのかが分かり難い費目です。「標準値並みだからまあいいか」で終わってしまいがちです。やはりその中身を明確にして、効果的な使い方かどうかを検証できるようにしておくことが大切なのです。
戦略的な経営とは、このような検証に基づいて何にどのくらいの資金を投下していくのかを意思決定することです。それが前年度の実績から算出される予算配分と言う形になり、予算にしたがって運営をコントロールしていくことになるのです。
今からでも遅くありませんので、前年度実績を紐解いて、今年度予算を作成してみることをお勧めします。
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