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今月のピンポイントアドバイス



具体的なKRIの設定例


 いくつか参考例を挙げておきますので是非採り入れてみてください。
「研修受講回数」
 外部研修に積極的に参加することが技量向上の第一ステップ。医院としての年間の目標値と個人別の目標値を決める。受講後の研修レポートの提出数も不可欠な指標
「顧客の評価」
 患者の言葉や表情による技術評価を「情報カルテ」に記入し、感動コメントの数や不満コメントの数を目標値にする。あるいは毎回治療後にミニアンケートカードを渡し会計の際投書箱に投入してもらい評価を判定する。
「改善提案頻度」
 有効な院内改善策が全員からいかに多く提案されるかは、組織の変革能力そのものと言える。口頭での意見具申で「グッドアイデア」に値するものは直ぐに文書化させて提出させるようにし、改善提案レポート数に目標値を設定する。
「決議事項数」
 ミーティングを行っても結論が出なければ、単なるおしゃべりの場で終わってしまう。必ず何かを決議して終わる。仮に1回のミーティングだけでは最終結論が出ないような場合でも、段階的に何らかの合意はできるはず。ミーティング開催回数と共に決議事項数も目標にする。
「チェアタイム」
 「入室時間」から「退出時間」までの時間が「診療予定時間」より長くなっていないか。チェアに座っている時間が不必要に長いと患者は負担に感じる。長くなったケースの割合と長くなった時間の平均値を圧縮するため目標設定する。
「診療室清潔度 」
 診療室内の整理整頓と消毒清掃は重要課題。クリーンマネジャーを任命し(担当制でも当番制でも良い)院内の清潔度合を各点検箇所ごとに10段階評価で評価する。その度合を目標設定する。
「キャンセル率」
 顧客のモチベーションの高さを測る最も初歩的な指標が予約のキャンセル率。事前連絡のあるなしにかかわらずキャンセルが出るということは、歯科治療よりも優先順位の高い選択肢が存在しているということであり、仮りに発熱などのやむを得ぬ事情があったとしても、モチベーションの低さを裏付ける要素とみるべき。キャンセル率(キャンセル件数÷予約件数)に目標値を設定する。
「紹介顧客割合」
 紹介(家族紹介を含む)により来院した新規顧客の新規顧客全体に対する割合を目標設定する

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